ロシアで盛んな「絶食療法」でケトン体というエネルギー源の働きとは?


現在、ロシアのブリヤート共和国のゴリャチンスク村のゴリャチンスク病院が「絶食療法」を結構盛んに行っているようです。

【絶食療法】はロシアのユーリ・ニコラエフ医師によって1960年ごろ、始められました。

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その内容は、最長で40日間の絶食法を行うというものであり、患者は水以外なにも口にしないという方法です。

ロシアでは絶食を「医療」として行っています。

絶食期間に口にするのは、「ミネラル分の少ない常温の蒸留水を1日2L飲むだけ」というから驚きです。

絶食療法」は医師の完全管理の元でしか施行してはいけないとされ(血液検査などで患者の身体の状態を把握し実施される)当然、飲酒や喫煙も厳禁です。

治療中はオプションで色んなコースを選択でき、トレッキング、サウナ、ヨガ、絵画教室など、趣味に近いメニューも沢山あり、前向きな気持ちで臨んでいけるために、メンタルケアにも重きを置いています

その「絶食」を始めると背中やお腹の周りの筋肉が痛くなる患者もいるようです。

長期の「絶食」では体内の脂肪が分解されて、新たに「ケトン体」というエネルギー源が作られることがわかっています。

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ケトン体というエネルギー源


人間に必要な3大栄養素⇒タンパク質、脂質、糖質の中で、始めの数日で糖質(ブドウ糖)が切れ、次に消費される脂質(脂肪)からケトン体というエネルギー源が作られるよいう仕組みです。

しかし、絶食4日目ごろからでるブドウ糖不足による禁断症状が出始めますが、「ケトン体」が作られるのは、この最もつらい時期に当ります。

だが、この期間を越えると脂肪から出来る「ケトン体」を脳や全身の筋肉はエネルギー源として使えるようになるため、最長40日間にも及ぶ絶食が可能になるといいます。

絶食直後の期間は消化しやすい果物ジュースなどを摂らなければならないとされています。

というか、肉体がびっくりして、果物ジュースぐらいしか飲めないんではないでしょうかね。

絶食療法」は単なるダイエット法ではなく、病気や不定愁訴までもが改善されるようになります。

それは体内の不要なタンパク質が分解されるからだと考えていて、人間は長期間の絶食をすると体の外部ではなく内部栄養型になるように体のシステムが変化するんですね。

そこで病気の原因となるような「不要なタンパク質」の「ゴミ」までもが分解され栄養として使われるようになるというオマケまでついているといいます。

「絶食」によって初めて目覚める人体の「自然治癒力」の不思議ですね。
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勿論、全ての病気に効果がでる訳ではなく、効果が出る病状に関しては98%の確率で改善されるという検証結果が出ているといいます。

治療できる疾患⇒気管支系、心臓・血管系、消化器系、内分泌・免疫系、うつ病など

治療が適さない疾患⇒ガン、結核、1型糖尿病、慢性肝炎など


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まとめ


絶食療法の利点ばかり書きましたが、実際は本当に辛いようで、ケトン体ができはじめる4日目でリタイヤする受講者も少なくありません。

日本でも、研究して出来るようになるといいんですが、ここまで、徹底して行っているところは無いのではないでしょうか?

絶食というのは、素人考えでも医師が近くにいることが必須なのは分かります。

このためだけに、医師がつくのは本当に贅沢な感じがしますが、日本も高齢化社会なんで、見直すと受講者も結構出てくるのではないでしょうか?

日頃の生活習慣が、今の自分の肉体を司ってるということもっと理解して、健康を維持していかなければいけない時期にきていると思います。

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