理想は「日本の朝ごはん」!倹約遺伝子と肥満遺伝子とは?

これまで人類は生き残るための戦略を遺伝子に受け継いできました。

飢餓に備えてエネルギーを体内に脂肪として蓄える遺伝子(倹約遺伝子)、それは長く続いた飢餓の時代人類にプラスの役割を果たしてきました。

ところが、人類史で一瞬にしか過ぎない現在、飽食の時代が訪れると、状況は逆転、それは太りやすい遺伝子としてマイナスに機能するようになりました。

これがいわゆる、肥満遺伝子の正体です。

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1995年に肥満遺伝子発見された。アメリカ先住民ピマインディアン(アリゾナ州)の人から実際に発見されました。

ピマインディアンは成人で肥満の割合が7割以上で世界で最も太っている民族と言われてきました。

その遺伝子とは、特殊な配列を持つ「β3アドレナリン受容体(Trp64Arg)」という遺伝子、ピマインディアンの半数以上の人が持っていました。

これを持っていると、通常の人に比べ、基礎代謝が1日200kcal低い、1日平均の基礎代謝量を1700Kcalとすると、ピマインディアンは1500kcalしかないということになります。

そして余ったエネルギーは体内に脂肪として蓄えられることになります。

つまりこの遺伝子を持っている人は太りやすいということがわかると思います。

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理想は「日本の朝ごはん」!


しかし、その後の研究で肥満に関連する遺伝子はピマのものだけではなく数十個はあることが分かってきました。

遺伝子研究の世界的権威、ジェフリー フリードマン博士(医学界のノーベル賞ラスカー賞を受賞)によると、肥満の何割が遺伝によるものなのか?という問いに対し、病的な重い肥満の場合は遺伝子が関係してる割合は高く、7割くらいだと考えていると言います。

ちょっと太った程度なら遺伝子の関与は少なく、むしろ環境の方が原因だと考えて良いと答えています。

アメリカでは1920年代から健康ブームが起こり、その結果体重計が普及したという歴史があります。

しかし、2009年の調べによると、肥満ランキング1位がアメリカで(成人肥満の34%)で、最下位が日本で(成人肥満の3%)と残念な結果となっています。

日本食の良い例というのは、イメージで伝えると、旅館で出るような「朝食」で、色んな品数があり、焼き魚、お味噌汁、ごはん、卵焼きなどである。

こういう食事は血糖値が上がりにくくなり、痩せやすい体を作ることにつながっています。

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でも、近年日本では子供の肥満が増えてきたので、将来は不安になってきています。

それはゲーム機などの普及により、外で遊ぶ子供が減少し、運動不足に陥っていることも要因の1つに数えられるでしょう。

欧米風なパンをメインとした朝食よりもごはんをメインとした日本食の素晴らしさを見直して欲しいと願うばかりですね。

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