エボラ出血熱 日本で感染する可能性と対処法は?どこから来たの?

国際問題

いま、西アフリカで感染者を増やし続けている「エボラ出血熱」ですが、日本に入ってくる可能性はあるんでしょうか?

エボラ出血熱には、潜伏期間というのがあります。

これは感染してから、発症するまでの期間ということですが、調べでは大体、2~21日だということです。

ということは、感染した人間が、それに気づかず日本に入る可能性は低いですが、ゼロではないということになります。

いま、日本から感染地域に行く日本人はほとんどいないと思いますが、元々あまり日本人には人気のない観光地のようです。

実は30年ほど前から感染者は見つかっていました

エボラウイルスは1976年に旧ザイールで見つかり、エボラ川が近かったために「エボラ出血熱」と名付けられました。

症状は、血小板を破壊し、肝臓・腎臓の機能が異常になり、末期には下血や嘔吐で血を吐くなど全身から血を流し、死に至らしめる病気です。

これまでは、狭い地域のみの発症で、限定された地域の病気だったのが、首都圏で発症し蔓延しだしたことがこれまでとは違う大きな問題となっています。

治療にあたった医師にも感染したというのも大きく取り上げられましたね。

感染者の体液や血液に触れると、感染してしまうということです。

触れた部分にキズがあれば、ほぼ100%感染してしまいます。

元々はコウモリが感染源で、糞がゴリラに付着し、そのゴリラに触れた人間が発症したというのが通説となってるようです。

数年前に、ゴリラが5000頭ほど死んだことがありましたが、これは環境破壊ではなく、エボラ出血熱だと考える様になりました。

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対処法は?ワクチンはないの?

実は、エボラウイルスが見つかって、かなりの時間が経過しているにも関わらず、ワクチンはありません。

それは、これまで感染者が少なかったために、莫大な費用を掛けてワクチンを開発しても採算が合わないということがあったからなんです。

しかし、今回は、首都圏ですでに2500人が感染の可能性があり、1350人以上が死亡していることから早急にワクチンを開発しています。

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エボラ出血熱に感染した、医療従事者3人に未承認のワクチンを投与したところ、二人の症状が大幅に改善したそうです。

もう一人も改善に向かってるとのことから、WHO(世界保健機関)はこの未承認ながら条件付きでの使用を許可する方針だそうです。

まだ、治験データや安全性の確認が十分できていないとはいえ、これほどまでに死者を出してしまってる以上は時間がないと判断したんだと思います。

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まとめ

西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱ですが、世界中に感染者が現れないことを望んでいます。

ましてや、日本で感染者が出たということになれば、国家をあげて対策に取り組んでもらいたいと思います。

30年ほど前に見つかってたウイルスとはいえ、ワクチンの開発費の元が取れないと製薬会社は動かないということがわかりました。

製薬会社といっても、一企業ですから仕方がないのかもしれません。

しかし、現在、開発に躍起になってようなので、早い完成を世界中が待っています。

未認証とはいえ、症状の改善がみられるワクチンができているのにも少し安心しました。

まだまだ、未知の病原体は私達の直ぐ側にいるかも知れません。

外から、帰ったら、手洗いとうがいは習慣にしましょうね!

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