ジャッキー・チェンの息子ジェイシー・チャンが違法薬物使用で逮捕された事件で、ジャッキー・チェンが発表した謝罪文が全米を驚かせていますね。
アクション映画がめっぽう好きなアラフォー男子の私としてもショックな事件でしたが、所詮、世界的なアクションスターでも「親バカ」ならぬ「バカ親」なのでしょうかね?
私は中学生時代からほぼ全てのジャッキー映画は観ています。
尊敬もしています。
しかし、やはりそこは人間だということも理解していますが、セレブと呼ばれるハリウッド俳優達同様に、常識が少し外れてるようなコメントは「奇妙」と取られてるようです。
全米が驚愕している謝罪文は・・・
「息子がこんなことになり、僕自身も激怒している。公的な立場にある人間として恥ずかしく思い、父親として心が痛い。母親も心が砕けるほど悲しんでいる」
「若者には息子を反面教師として、薬物には手を出さないでほしい。息子は自分の犯した罪を償う責任がある」
「公的な立場にある人間として、僕は非常に恥ずかしい思いをしています。しかし息子の父としては、とても悲しいし残念に思っています。ですがもっとも打ちひしがれているのは彼の母親です。」
「若い世代の皆さんが、ジェイシーの失敗から学びドラッグ依存に陥らないことを願っています。」
「この機会に息子にはこう言いたい。僕は君の父親だ。これからもずっと一緒だぞ。これから待ち受ける道に、ともに向かいあおう。」
「最後に、息子の教育を誤ってしまった。その責任を負い、息子に代わって世間の皆さんに深くおわびを申し上げたい」
これを読むと、なぜか「みのもんた」を思い出すのは、私だけではないでしょう。
私が受け取る印象では、子供の教育が間違っていたと庇うのは、自分のためのようにも聞こえます。
また、8年も大麻の吸引をしていたと供述しているところをみると、「教育を誤ってしまった」というレベルではないと思います。
「息子を反面教師として・・・」というところなんかは、他人ごとのように聞こえてなりません。
ただ、ジャッキー・チェンを支持する意見もたくさんあるようですので、文面の訳し方でも解釈が変わってくるのかもしれません。
ハリウッド俳優達の親バカ振りを見ていると、「お金持ちだからと幸せになれる訳ではない」ということが実感出来ます。
もちろん、「セレブ」と呼ばれるほどのお金持ちになりたいか?といわれれば「なりたい!」と答えてしまうのですが・・・
とにかく、父親のように振舞っているジャッキー・チェンだが、子供の教育にはほとんど「ノータッチ」状態だったので、スターになるのもどうかな?と言う感じを受けました。
お父さんは忙しすぎて、子供がどこの学校に通ってたか知らなかったというから驚いてしまいますよね。
常識では考えられません。
ほとんど、母親に育たられたようなものではないでしょうか?
とはいえ、これからもジャッキー・チェンの映画は観ようと思っていますので、いまこそ「父親」らしい教育をするチャンスが来たのではないででしょうか・・・
とりあえず、次の映画を楽しみにしている私です。
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