はじめに、この「有名税」なのですが、「有名になったため、プライバシーを侵害されるようなこと」と、私は解釈しています。
有名と言えば「芸能人」ですよね。
最近では、Twitterをはじめ、いろんなＳＮＳも増えて、芸能人のプラベートが侵されています。
これは、「モラル」の問題だと思うのですが、最近の若者は何も考えずにネット上にすぐアップしてしまう傾向にあるように感じます。
最近ではゴールデンボンバーの樽美酒、ロバート山本、きゃりーぱみゅぱみゅ、市川海老蔵、ダレノガレ明美、ハチミツ二郎<などが被害報告をしています。 居酒屋で飲んでいたところや温泉、買い物、町中、電車での盗撮やツイートが芸能人たちを悩ませています。 ある意味仕方がないとは思いますが、どうして若者はモラルを軽視するのでしょう。
芸能人の宿命
今ほど、インターネットの環境が整備されてしまうと、どうにもならない問題の様にも感じます。
この「有名税」的な行為に関する法律でも出来なければ取り締まりようがないと思います。
「有名になりたくてなった」芸能人達ですから、少しは覚悟もしていたとは思います。
というか、「そうなりたくて頑張った」ところも多分にあるでしょう。
で、実際そうなったら、「腹が立つ！」これもまたわがままではありますよね。
「有名にはなりたくないのに、芸能人になってしまった」という人は１人もいないでしょうしね。
芸能人に限らず、ニュースやネットに取り上げられて有名になったら、それなりのリスクからは絶対逃れられないということを理解しないといけないわけです。
モラルの問題
とはいえ、芸能人をツイートしたりするほとんどは若者なわけで、モラルの低下が伺えます。
もちろん、一部の「悲しい若者たち」です。
他人のプライベートにそれほど関心があるかと聞かれると、「ＮＯ」と答えると思いますが、それが芸能人ともなると「ＹＥＳ」になってしまう訳です。
それも、テレビで観てる時は、興味もないのに、見たことがある芸能人を目の前にすると、ミーハーになってしまうんですね。
それは、多少だれにでもあるとは思います。
しかし、その食事したり、買い物したりしてるところをスマホなどで勝手に写真に撮ったり、様子をツイートしたり、自分がされたら絶対嫌がることをする神経は悲しいかな「モラルの欠如」と言わざるを得ません。
「親の躾」の低下とも言えるでしょうね。
まとめ
樽美酒などは、食事をしている様子を「店員にツイートされた」と言っています。
ロバート山本は温泉の中居さんに「しょーもない芸人崩れの分際で・・・」とつぶやかれています。
せめて、「接客業」を営んでいるのであれば、オーナーは教育しなければならないと思います。
従業員がお客さんのプライベートをインターネット上につぶやいたりして、店名を名指しで芸能人に酷評されたら、その従業員に賠償責任が生じるぐらいの契約をしっかり結んだ上で、雇用するようにしないと、そういう従業員に店自体を潰されないとも限りませんからね。
個人のモラルの低下もありますが、店主やオーナーもしっかりとした従業員教育をしなければならなくなってきたという事です。
まあ、それとは逆に、写真も求められないと悲しいと思う芸能人もいるでしょうし、一応、本人に断わるぐらいして欲しいと思います。
芸能人も人間ですから、勝手に撮られると腹が立ちますが、一言「写真いいですか？」って笑顔で聞くと案外優しく撮らせてもらえるかもしれませんしね。
とにかく、芸能人は「ビジュアル」を仕事にしている人ばかりですから、本人が良くても事務所から「ＮＧ」って言われてる場合もあるんですね。
ですから、断られても「あいつ写真断って嫌なやつだった！」とかつぶやかないで欲しいと思います。
世界規模のイベントなどで、日本人の行動が素晴らしいと世界各地で賞賛されていますから、そこは国内でもプライドをもって欲しいと願います。
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