いろんな、媒体で歌手の「口パク」騒動は跡を絶ちません。
好きな事を仕事にしているにも関わらず、どうして、そんなことをするのでしょうか?
舞台ならまだしも、テレビでやるのはバレやすくリスキーに感じるのは私だけでしょうか?
「舞台ならまだしも」と書いたのにはちょっとした暴露話があるんです。
実は「舞台」経験者なんです。
と言いたいところですが、いわゆる「座長公演」と言われる舞台によく出演するダンサーに知り合いがいるので、話を聞いてきました!
新宿コマ劇場も取り壊されてもう何年経つのでしょう?
新宿コマ劇場といえば、「演歌歌手」のメッカで有名でした!
今では明治座とかでしょか・・・
そういった舞台の裏側について、話を聞いたんです。
もちろん名前を挙げて特定することは出来ませんが、「口パク」は全員ではもちろんありませんが、座長公演で主役をやってる歌手の結構な数で行なわれている「技(技術)」です。
舞台だと、お客さんから遠いので解りづらいのですが、テレビは「アップ」がありますからね、危険です!
「座長公演」と言われるのは主に、一月公演が多いですよね。
もちろん、半月や一週間もあります。
全国ツアーなっていったらそれは、歌い手にとっては「体調管理」が大変になってくる訳です。
そんなことを言ったら、ミュージカルもそうなんですけどね。
とにかく、「同じクオリティー」の歌声を届けなければいけないわけです。
しかし、看板を張る歌手ともなれば、「お付き合い」も多々あるようで、ましてや地方では毎日の方もいるそうです!
その結果、体調を維持するには、「喉に負担を掛けない口パク」が欠かせないみたいなんです。
レコーディングは修正できるが、生ではゴマカシが効かないレベルを隠すためという歌手もいますけど、今回は歌えば「本当に上手い歌手」についてです。
しかし、当たり前かもしれませんが、体調管理をしっかりやって、本当に毎日自分の声で歌う素晴らしい歌手もいるのも事実です。
あの歌手が!と驚くような有名人が、公演中というのに「毎日の発声練習なんてやってられるか!」と言ってるところを聞いたというのです。
だれとは書けませんが、例えば「なめたらあっかん~」の人とか・・・
私はある意味、OKの様にも思います。
それは口パクとは言え、本人の声の録音だし、やろうと思えばそのクオリティーを保てるのであれば、お客さんは「歌」だけで観に来ているのと違いますからね。
芝居あり、コメディあり、おしゃべりありで、「歌」ですから、時間的な割合からすると20%程度だと思います。
ちなみに、ダンサーは毎回本気で踊るそうです。
ダンスで手を抜いたら、素人でも分かりますからね!
同じクオリティー舞台をお届けするには「口パク」当たり前なわけです。
また、全ての曲を口パクしているというのでは無いそうです。
1~3曲は、公演中に本当に歌うそうです。
お客さんに絡む曲とか、セリフのある曲の口パクは難しいでしょう。
ただ、先程も書きましたが、本当に歌ってる、坂本冬美さんや藤あや子は名前を出してもいいでしょう。
そういう歌手は、歌うのが当然とは思いますが、素晴らしいと思います。
あっあと、矢沢のエーちゃんも全て歌ってるそうです。
知り合いのダンサーは「座長公演」が多いので、ポップスやロックンロール系はあまり知らないそうなのであしからず。
でも、お客さんが納得すればOKだと思うのは私だけでしょうか?
要するに、いい意味で「お客様を見事に騙し、楽しませる」ことができればいいのではないかと思うのが、私の見解です。
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