子育てに「赤ちゃん言葉」つまり幼児語を使うリスクについて!

気になること!

これは結構前から、いろんな専門家が研究結果として発表していることです。

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それは、0~3歳までの子育てで、「幼児語」つまり「赤ちゃん言葉」を使うリスクについての研究です。

0~3歳児までは、幼児の育脳教育のゴールデンタイムとも言われています。

このゴーデンタイムに、「赤ちゃん言葉」で話しかけると脳には負担がかかっているというのです。

大人のマネをします。

基本的に気づいている当たり前のことなんですが、赤ちゃんは大人のマネをしますよね。

身近な大人の喋っている言葉は当然、仕草や癖、行動パターンなどを子供は親を見て脳にインプットされます。

確かに「赤ちゃん言葉」は可愛いですよね。

「まんま(ごはん)」「しーしー(オシッコ)」などと喋り出したらたまらないと思います。

しかし、「三つ子の魂百まで」と言われるように、この頃に覚えた言葉をもう一度覚えなおさなければいけないのが、子供の脳に負担となっています。

しゃべりだす頃は、単語ですよね?

子供は特に、好きなことや怖いことはすぐに覚えます。

お母さんやお父さんが正しい日本語を話してあげることで、子供の言葉に対する理解力が上がります。

ですから、「遊ぶ」、「そと」と言えば、「お外で一緒に遊ぼうね」というふうに文章にしてあげることで、脳が言語を正しい回線でつなぎます。

そうすることで、頭の回転が早くなったり、想像力が豊かな子供に育っていくというのです。

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しかし、あまりに難しい単語は控えた方がいいと思います。

子供が大人バリの難しい言葉で喋られたら可愛げも無くなってしまいますよね。

ただ、イントネーションや発音については正しく話しましょう。

逆に、お父さんなどが、汚い言葉遣いを子供の前でしていると、その汚い言葉遣いを子供が覚えてします。

攻撃的な子供になってしまいます。

ですから、正しく優しい日本語で、話しかけるようにして下さい。

子供は親を見て育ちます」、「子供を見れば親が分かる」ともいいますよね。

こんな研究結果も

赤ちゃん言葉でも、あまり正しい言い方と変わらなければ、逆に言語を覚えるスピードを早める効果もあるという研究結果もでています。

わんわん(犬)」や「ぶーぶー(車)」は大丈夫だそうで、上手く伝えてあげると言葉を覚える数の3倍の効果があると言います。

しかし、何を赤ちゃん言葉で言っていいか分からなければ、正しい単語で伝えましょう!

単語を気にするより、伝え方の方が重要だと思います。

覚えて欲しい言葉は、正しく丁寧に教えてあげてくださいね。

子供の可能性を引き出してあげるためにも、親も努力が必要なのです。

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