燃料電池車の「MIRAI」の受注から見るアベノミクス効果とは?

国内

先日の選挙ですが、戦後最低の投票率を叩きだしてしまいました。

政治にますます国民が興味を無くしてきているのでしょうか?

私の周りにも、20~30代で、選挙に一度も行ったことがないという若者がいます。

政治には興味が無いわけではないが、選挙のやり方もわからないし、自分の1票で生活が変わるとは思っていないようです。

30代で選挙に行った事がないというのも痛い話ですが、もう少し分かりやすくするか、「義務」または「投票特典」なんかつけたらいいと思うのは私だけでしょうか?

自分の身の回りに変化はありますか?

もっと、国民が政治に参加出来やすい環境にしていくのも政治ではないでしょうか?

日本人特有の「危機管理の無さ」が「自分の環境を自分で変える」という意識を育てないのかもしれませんね。

自分の選挙区や立候補者に興味を持たなければ、生活は変わらないという教育も必要だと感じている今日このごろです。

そんな最低の投票率のなか、予想通り「自民圧勝」で幕を閉じました。

国民はまだまだ「アベノミクス」に期待をしているということでしょうか?

あなたは、「景気が回復した」という実感がありますか?

テレビや世論がそう言ってるから、何となく景気が回復してると思っていませんか?

消費税増税が先延ばしになってホッとしているのは私だけではないと思います。

5%から8%になったことで、それに乗っかって値段を上げてるお店も多々あります。

しかし、これが10%になるとさすがに、買い渋りを懸念して、値段をそのまま上げるよりも「維持」しようとするところが増えてくる様に思います。

10分130円のカーシェアはカレコ

そんな中、驚きの「景気回復」してる商品があります。

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それは「」です。

そう、トヨタから、世界初の市販燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の受注が始まりました。

水素と空気中の酸素を反応させて発電する仕組みで、水だけを排出するという最高のテクノロジーで走る車です。

また、水素充填に要する時間は3分で、満タンの航続距離は約650kmという実用性が燃料電池車の最大の魅力です。

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「MIRAI」は4人乗りセダンで、価格は消費税込み723万6千円という値段もテクノロジーも最高です。

国からの1台202万円の補助金を使っても、購入時の負担額は約520万円と高級車並みです。

販売店によると、全国での受注は約1千台に達しているとのことから、やはり景気は回復してると思ってしまいます。

発売は2014年12月15日から、販売はトヨタ店とトヨペット店だそうです。

電気自動車もそうですが、「水素ステーション」の増設が急務になってくるでしょう。

今はまだ庶民には手が出そうにない、排気ガスも二酸化炭素も出さない「究極のエコカー」が普及レベルになることを期待したいと思います。

まとめ

この「究極のエコカー・ミライ」ですが、生産台数が年700台と限られているところに1千台を越えるオーダーが入ったところをみると、景気が回復してるように感じます。

しかし、実際の私達の生活はどうでしょう?

苦しくはなって無くても、「楽」にもなってないと思います。

やはり、もっと政治に興味を持ち、景気や住みやすい国造りに興味をもっと持つべきだと思います。

重い1票を自分自身が持っていて、そんな国造りに反映してるということを理解しないといけませんね。

今回の「戦後最低の投票率」はアベノミクスで安心しているためなのか、もう政治には期待してないからなのか?分かりませんが後者の様に感じます。

東京でさえ、子供を育て易いと言われている練馬区が人気だったりします。

自分の生活に影響がないと、動かない「危機管理のなさ」が後手後手の意識になっていると思います。

自分の環境は自分で作る。

自分の生活環境に影響がある政治にももっと目を向けて欲しいと思います。

若者の「車離れ」「政治離れ」を是非とも次の政権では回復して欲しいと願うばかりです。

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