今や、日本でインターネットの普及率は約80%で、利用者は老若男女、年齢・性別は関係なくだれでも利用しています。
シニア層の普及率も年々増加しています。
インターネットは情報の地域格差を埋めるのに大変役割を担っています。
ショッピングをはじめ、あらゆるサービスがインターネットを介してだれでも受けることができる時代になりました。
しかし、メリットもあります。
ウイルスの問題や、個人情報漏えい、アカウントの乗っ取りなど、挙げればキリがありませんが、いまさらインターネットを使わない生活は出来ないと思います。
ましてや、毎月課金制の支払いのあるサービスなどを利用していると、「自分の死後、家族が気づいて止めてくれるかな?」という心配も出てくると思います。
現に私がそうで、レンタルサーバーの利用や、ネットバンク、毎月課金サービスの始末を、「私に何かあればどうしよう、なにか手を打たないと」と常々考えていました。
そんな時に、ヤフーが「Yahoo!エンディング」というサービスを開始しました。
始めたばかりなので、まだまだ改良点はあると思いますが、良い取り組みだと思います。
ライフエンディングの業界で長期に渡り、実績を持っている株式会社鎌倉新書との提携によって、安心して利用できるサービスを提供してくれるそうです。
どんなサービス?
「もしも、自分が死んでしまったら」「大切な人がなくなったら」をサポートしてくれるサービスですね。
・生前準備:ユーザーが亡くなったあと、ユーザーの想いを家族や友人に伝えたり、生きた証を残せる様になっています。
・葬儀手配:Yahoo!エンディングから、株式会社鎌倉新書に葬儀の手配を依頼できるサービスで、大切な人を送るのに、必要十分条件を満たす内容のお葬式を安心価格で提供してくれます。
・お墓を探す:文字通り、お墓を探してくれるサービスで、細かい条件も相談できます。
・相続・遺言:2015/1/1から相続税が増税さる問題点や疑問点、遺言についての基礎知識など説明してくれます。
・マナーと知識:知っておくべきお葬式・法事・香典に関するマナーと知識について説明してくれます。
まとめ
「生前準備」は利用登録をして、無料ではじめられます。
「Yahoo!エンディング」
始まったばかりのサービスですが、利用する価値はあると思います。
是非、インターネット上にデータを保管したり、インターネットサービスを利用してる方、または自分の死や大切な人の葬儀などの知識としても十分に役立つサービスです。
また、自分が喪主になった場合などの、準備や費用の相談ものってくれます。
私としてはこういったサービスが早く出てくれないかと待っていたというか、「何かしておかなければ。家族が後で困るのではないか?」と常々思っていましたから、利用したいと思います。
あなたもネット上に残してあるデータや利用中のサービスの後始末について、一度考えて見ては如何でしょう。
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