今年７月に発覚した、上海の下請け企業で品質保持期限切れの肉を使った問題で、マクドナルドが苦戦を強いられているようです。
このことについては、ほとんどの方がニュースで知っていると思いますが、あの地面に落ちた肉を従業員がそのまま元の釜に戻している映像は衝撃的でした！
さすが中国！と言いたいところですが、暴いたのも中国ですから、なんとも言えません。
しかし、やはりさすが中国でしょう。
「どうしてメーカーは、あんなことを中国人スタッフに工場でやらせるのか？」と人の性にするところなんかは中国っぽいです。
本当のところは、マクドナルドも被害者なんですけどね。
世間はそうは見てないようです。
「監督不行き届き」ということですが、常駐している日本人のスタッフでもいない限り難しいと思います。
モラルは？
世界中で話題の、「中国人のマナー」ですが、私もあまり良い印象はありません。
２度上海に行った事がありますが、凄くマナーの悪い人を実際見たことはありません。
ショッピングセンターの店員に、「偽物での返品」を渋られたことはあります。
買い物をしてると、「日本に留学してた」という人が日本語で結構な数、話しかけてくれました。
そういう人は、日本を好きでいてくれます。
一部の心無い中国人の性で、中国全体が悪い印象を持たれるのは本意ではないとは思います。
中国の「反日教育」はすさまじいモノがあります。
中国には、反日のテーマパークまで、ありますから！
しかし、実際は「そんなことより、本当の日本の文化や技術を信用している」人が多いというのです。
中国人観光客の数字を見れば一目瞭然だと思います。
私にもかつて、中国人の友人がいました。
今では、連絡が取れなくなってしまいましたが・・・
私の友人になってくれた、中国人達は、皆、気遣いの出来る、しっかりとしたモラルの持ち主でした。
ただ、仕事で一緒になった人たちは、仕事に対する姿勢ができてないというか、「適当」という感じがしました。
本当に残念でした。
「ガイアの夜明け」などを観て、中国人が出てくると、やはり「自分の事しか考えていない」という印象は拭えません。
それを、「おもてなしの気持ち」で指導している日本人は本当に大変だと思いましたね。
話が反れましたが・・・
あのカビの生えた肉を加工してた映像発覚から、マクドナルドの売上は毎月連続で１０％を下回っているというのです。
最近では人気爆発の「妖怪ウォッチ」とコラボして商品を出したりしていますが、それでも売上の下降線は止めることが出来ないそうです。
このままでは日本にマックが無くなってしまいます。
ファーストフードでナンバーワンを誇ってきましたが、他のメーカーはどう思っているのでしょう。
「他人のふり見て～」とふんどしを締め直したとは思いますが、マックの低迷にあぐらをかくと痛い目をみるかもしれませんね。
マックが「マックのチキンナゲットは安全です！」と無料券を配っていましたが、ほとんどの人がもらわない、貰っても捨ててしまうというところを私も目撃しました。
あんな事件の後だから、絶対安全とは思いますが、食べる気が起こらないのも理解できます。
実際私は貰いませんでしたから。
そんな「安全、安心」作戦より、もっと大きなイメージチェンジをしないと、マックの明日は無いように感じてしまうのは私だけでしょうか？
最近では、たまに私もマックに行くようになりましたが、確かに以前のように、並ぶ事が無くなりました。
「妖怪ウォッチ」とコラボするとかでは無く、もっと根本的にイメチェンをして欲しいと思いました。
かつてマック好きな一消費者としての意見です。
本当にマックが日本から撤退はしないとは思いますが、ハッキリと巻き返しをするにはどんなことをやるのか、実は楽しみにしています。
再び、マックに行列ができる事を願っています。
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