現在、日本人のLINEの利用数者は5000万人以上だと言われます。
私も、使っている便利なSNSアプリ「LINE」のIDが乗っ取られる事件が続発しているというのです。
どんな事件?
不正にログインされたIDから、「友達」に登録されてる人に、コンビニで電子マネーの購入を依頼する内容のメッセージ送られました。
もちろん、ID主本人からのものではありません。
内容は、コンビニで買った電子マネーのシリアルナンバーを写真で送って欲しいという内容です。
その額、6万円。
このシリアルナンバーがあれば、プリペイドカードの様に、ネット上で自由に利用できます。
被害にあった知人男性は、「仕事上での付き合いもあるし、6万円が高額なんて考える暇もなかった」と言っています。
IDが乗っ取られた男性は、「頭が真っ白になりました」と言っています。
LINEによると乗っ取られ被害は、分かっているだけで、303件になるといいます。
これからもSNSでの被害は予想されます
現在、ェイスブックを筆頭に、Twitterやグーグルプラス、LINEにミクシーなど、便利なSNSサービスは利用者が増え続けています。
昨年にも大手プロバイダーやネットサービスから、パスワードが流出しました。
もしかしたら、それを元に不正にログインしているかもしれません。
犯人は、コンピュータをハッキングして、これらを盗み、不正利用しているんです。
ネット社会にどっぷり浸かってしまった現代、こういった犯罪は増えてくると思われます。
「サイバーテロ」に関しては、早くから世界中で、対策は打たれていますが、完璧ではありません。
アメリカでは、サイバーテロを行ったハッカーを国が雇うということで、逆に防ぐと同時に凄腕のハッカーを味方にするという方法をとっているそうです。
人間である以上、「上には上がいます」から、100%はどこにもないと言うわけです。
ではどうしたらいいの?リスクを少しでも下げる方法は?
あなたは、サイト毎に、「IDとパスワード」を変えていますか?
正直、IDは多少変えても、パスワードはほとんどが同じものを使っていませんか?
実は、これが危険なのです。
一つのパスワードが解錠できれば、他のサービスにもログイン出来る可能性が高くなります。
これが狙われてしまうのです。
では、サイト毎にメールアドレス毎にパスワードを変えても覚えきれませんよね?
そこで、無料で使える、ネットユーザーが絶賛しているアプリを紹介します。
「Last Pass」
このアプリの「IDとパスワード」さえ覚えていれば、あなたが使っている、あらゆるサイトの「IDとパスワード」を一元管理してくれるというサービスです。
もちろん、無料です。
スマホやサポート付きなら、毎月、1ドルという低価格で利用できます。
ここではサービスの内容についての説明は割愛します。
まとめ
私達の生活には、無くてはならないモノになってしまった、インターネット。
これから、SNSやメールでの犯罪も起こる可能性はあります。
私自身、中国でGmailの不正ログインが行われようとしたと、グーグルから2回連絡が入りました。
インターネットは便利になる反面、危険をはらんでいるいう二面性を持っています。
自分の身は自分で守らなければなりませんが、正直限界があります。
人間が作ってる以上、完璧はありませんが、安心してインターネットを利用出来る世の中にして欲しいものです。
コミュニケーションの動物である人間が、PCやスマホが無い世界には、もう戻ることは不可能なのでしょうね。
世の中が便利になればなるほど、「何かを失っている」という感覚に見舞われているのは、私だけではないと思います。
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