コロコロ変化していく、「携帯の料金プラン」ですが、大手3社がしのぎを削っていることが伺えます。
最近では、ドコモが大きくプランを変更したのに対し、ソフトバンク、auも新プランを発表しています。
価格競争は消費者にとってありがたいことなのですが、分かりづらかったり、細かい決まりがあることを後で知ったりします。
もっと、究極のプランは出せないのでしょうか?
無料通話の時代
今は、スカイプやLINEをはじめ、いろんなアプリを使うことで、通話料がかからなくなっています。
そのアプリの多さも、さる事ながら、通話品質の良さも、無料通話アプリが普及してる大きな要因の一つになっています。
そこに対抗策としたプランの投入をドコモが先駆けて行った訳です。
しかし、すぐにソフトバンク、auも続きます。
ソフトバンクは孫社長の対応の早さは評価出来るところですが、いつも思うのは、一見お得なように見えて、それを覆すような細かい決まりがついてるのは残念です。
前に「ホワイトプラン」でも、クレームが殺到しました。
少し前まで、auは「繋がりやすさNO1」でしたが、それも今では、他の2社との差はなくなってきています。
しかし、auは固定電話との併用でお得になっています。
スッキリしたプランは出来ないのか?
究極をいえば、通話料もデータ通信料も無料になるのがいいのですが、それは100%無理です。
ハッキリいえば、データ通信ができれば、無料通話アプリで通話料はかからない訳です。
新プランを発表して、「お得」感を出すのであれば、もう少し究極なモノを出して欲しいというのが消費者ですよね。
「どれだけ話しても、どこに掛けても定額」とか「データ通信料、どこまで使っても定額」、こんなもの以外に、本当に携帯電話の使用頻度が少ない人向けプランがあればいいような気がするのは私だけでしょうか?
海外では、使った分だけとか、基本料金がないものが主流です。
日本は高いです。
基本的に。
端末は高機能になっていき、値段も高くなっていきますが、料金プランは安くなっていきます。
だったら、究極のプランを出して欲しいというのが消費者ですよね。
とはいえ、キャリア3社も増益・減益がかかっているので慎重にプランを考えなければならないのでしょう。
まとめ
大手3キャリアが「通話料+データ通信料」の新プランを次々に発表します。
1社が出すとすぐに、他の2社も対抗策を打ち出します。
これの繰り返しでは消費者も混乱してしまいます。
また、「絶対お得」という自信を持って発表するなら、消費者がプラン変更の手続きをしなくても安いプランに勝手に変更してもらいたいものです。
各キャリアの店舗にいけば、「あなたにとって最適なプラン」を診断もしてくれます。
その診断を予め、やってくれて、安いプランに変更してくれるサービスが出ないのが不思議なんです。
ほとんどの人が、メールアドレスを持っているのだから、メールでお知らせして承諾を得るようなこともできると思うのですが、それをどのキャリアもやりません。
このサービスだけでも、「ここにして良かった」と思う消費者は多いと思います。
もう、値段が安いのは当たり前で他のサービス「おもてなし」で勝負したら、いいのではないかと、時分前から感じていました。
私は、3社使ってみましたが、接客が一番良かったのは、ドコモでした。
参考までに。
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