今年の宅地建物取引士試験も合格発表があって1週間が過ぎようとしています。
合格された方は、「登録実務講習」に申し込みをしたのではないでしょうか?
私も早速申し込みをしました!
また合格は一生残りますので、不動産の実務をしない人はこのまま「宅建試験合格者」として宅建士には登録をしない人も結構いるようです。
しかし、惜しくも不合格となった人にとっては「また1年勉強か!」と気合が入る人、「もう1年勉強か・・・」とテンションの下がる人と様々だと思います。
私は、昨年も受験し2年目で合格しました。
では不合格になってから1年間びっちり勉強したか?といえば全力で集中して勉強した期間は「2週間」なんです。
試験がある10月前の7月から9月末までイベント会社で残業だらけだったんです。
本音を言うと、そのイベント会社で上手く実務がこなされば受験しないでそのままその会社に居続けようと思っていました。
でもやはり試験に合格したいと思い、試用期間で退職して残り半月に賭けた訳です。
昨年はLAで勉強しましたが、ダメでした。
その記事がこちら「ゼロからエル・エーで宅地建物取引士講座を受けた感想と宅建試験結果は?」
勉強を再開したのは3ヶ月半前のことです。
昨年半年ぐらい勉強したベースがあったとしても半月でどうやって宅建試験に合格したのかお伝えします!
私の勉強法とは
普通の人がやるのと同じ「通勤時間の活用」でした。
ただコツがあって、ユーチューブ動画をスマホでオフラインでも観れるアプリに入れて出来るだけ繰り返して観るんです。
「Clipbox」というアプリをインストールして何をダウンロードするかというと「楽学宅建士講座」なんです。
こちらは氷見先生が、楽学宅建士のテキストを買った人向けに「無料」で行っている講座なんですね。
これをジャンル別ですべてスマホにダウンロードして通勤はもちろん、空いている時間は必ず観るようにしていました。
テキストと1問1答集があればなんとかなります。
私はどのテキストでもいいとは思いますが、過去問集は「年度別」より「1問1答」が良いと思います。
4択問題だと、答えを覚えてしまうからなんです。
問題を考えず見ただけで「この問題はこの番号が答え」というふうに覚えてしまって昨年失敗しました。
過去問10年を3~4周やって41~45点取っていましたから安心したのが間違いでした。
その点1問1答式だとその問題自体を考えます。
その理解が非常に大事なんですね。
とにかく、何周もその動画講座を繰り返し観てください。
なにせテキストを買わなくても観れますから(^o^)
1問1答も○×式で1000問ありますから、こちらも最低でも2周はしておきたいところです。
これが、試験半月までにやっておくことです。
当然それでは足りません。
残業だらけのイベント会社でもなんとか出来ましたから大体のお勤めでも出来ると思います。
その会社についての記事はこちら!
「イベント会社というブラックな企業へ潜入体験してきました!」
残り2週間でやったこと
残りの2週間で毎日12時間ほど勉強しました。
イベント会社を退職しましたから時間はあった訳です。
逆に会社勤めをしていたら無理だったと思います。
では何を使って勉強したかというと、「平成28年版 カキまくって覚える宅建直前講座」を申し込んだんです。
「楽学宅建」以外にも、「宅建渋谷会」のユーチューブ動画も観ていました。
この佐伯先生の板書を書く講義が非常に分かりやすかったんです。
「パーフェクト宅建 直前予想模試」を使ってのDVD講座なんですが、こちらは3周やりました。
この講座を2週間で3周やるんですね。
これをやると基本事項が非常に大切ということが理解できます。
先生も「基本事項をしっかりやるだけでも「40点」は取れる、この直前期に至っては捨てる項目も必要だ!」を力説していましたから。
自分自身でも板書を何度も書きました!
やっぱり書いた方が覚えますしね。
気だるい感じの教え方もテンションの起伏が少なくて理解しやすかったです。
もっと早く知っていたら、LAよりこちらをチョイスしてことは言うまでもありません。
まとめ
私は昨年の宅建試験ではLAに入会し半年ほどの勉強で挑みましたが失敗、今年は通勤動画作戦を3ヶ月と直前半月集中勉強で合格することが出来ました。
でも半月しか時間が無いと、頑張って勉強しているときでも諦めの気持ちが顔を出したりしていました。
しかしそこはDVDの「カキまくって覚える宅建直前講座」で出てくることぐらいは出来るだけ覚えようと思い久しぶりに頑張りましたね。
正直そのDVD講座の中でも、捨てる項目は当然ある訳です。
苦手なものを捨てるのには非常に勇気がいりましたが、知ってる知識の部分が出てくれることを祈るだけでしたね。
それでも合格点プラス1~2点で合格できましたからやってみる価値はあると思います。
多分同じ講座も来年開講されると思いますので自分に合ったものを選べば良いのですが、それはやってみるまでわからないんですよね。
この勉強方法も私には合っていましたが、あなたに合うかどうかは正直分かりません。
でも時間のなかなかない方にはオススメする勉強法です。
なにせ私でも合格できたんですから\(^o^)/
来年宅建試験を受験しようとする方々の参考になれば幸いです。
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