職能研修会の宅建士登録実務講習に行ってきました!

不動産

昨年、宅地建物取引士試験の合格発表直後に登録実務講習を安く受けられるところはないかと検索したところ「TAKKYO」と「職能研修会」が見つかりました。

私がどうやって宅建試験に合格したのかという記事はこちらに書いてありますので、興味がある方はぜひ読んでみて下さい。

私が2週間で宅建試験に合格した教材と方法はこれ!」

現在はTAKKYOが¥11500で職能研修会が¥15000みたいです。

合格発表直後でしたら、確かTAKKYOが¥8500ぐらいで職能研修会が¥8888だったと思います。

最近ではどこの宅建スクールでも2万円前後になっていると思いますので、それに比べると半額以下ということでかなり安いと思いますね。

合格発表直後でしたがTAKKYOはすでにいっぱいでしたので、100名までという職能研修会に早速申し込みをしました。

昨年の合格ラインが「35点」でしたので、40点前後の自己採点の方は早々から申し込んでいたのでしょう。

職能研修会ではメイン講師(2日間通して教えてくれる)以外にサポーター講師が6名いましたが、講師によると「こちらが安く出したらTAKKYOがさらに安い金額にした!」と言っていました。

この辺の価格競争は、受講生にとってはありがたいですね。

一昔前は5~6万円したそうですから、他の宅建スクールもこれから安くなってくるとは思いますが、どこも講師の質についてアピールしています。

受ける側は修了証さえ貰えればいいわけですから、安いにこしたことはありません。

テキストと自宅学習

申し込むとすぐに、テキスト・資料集・自宅学習用問題集が送られて来ました。

これを受講日までの1ヶ月強で目を通しておいてくださいというものでした。

正直、問題集は一度やりましたがテキストはほとんど読みませんでした。

受講日前日にもう一度だけ問題集に目を通した程度でしたが、心配する程のことはないと思います。

大体、ネット検索すると「心配なかった」「当日の勉強だけで大丈夫」などと出ていましたが、自分のこととなるとやはり心配ですよね。

私もそうでしたが、この二日間だけ真剣に受けて問題集をしっかりやっていれば本当に問題なかったです!

本試験と違って、合格させる為の試験だということが実感できました。

講師の質

ほとんどの2万円前後の宅建スクールでしきりに言ってた「講師の質」ですが、一度しか受講しない我々には比べようがありません。

私の受けた講師は40代半ばでスタイルのいい男前でした。

宅建業には20年以上携わってるそうで、今も現役の宅建士ということでした。

二日間受けた印象は、気だるい感じで話すのでもう一つインパクトがないというか、説得力が弱いというか「やっつけ仕事」のような感じがしました。

本人は一日目が終わってから「昨日、2時間テニスをしてきたので、元気いっぱいです!」と朝から言ってましたが、その元気がトークにはあまり出てなかったように思います。

現役の宅建士ということで、実務上の体験談を結構してくれました。

体験談となると、やはり現役なので「ブチ切れた」「めんどくせー」という粗い表現もありましたが、それほど大変だったということを伝えたかったのだと思います。

ワークブックの記入という実習になると、「資料集を見ながら書いてみましょう!」というが、もう少し見方を説明して欲しかったですね。

ちょっと放り出された様に感じましたが、これも実践の厳しさを伝えようとしているのかな?って感じでした。

重要なところは言いますので、チェックして下さい」と言われるのでそこは必ず付箋や蛍光ペンなどでチェックしておいた方が良いでしょう。

ほとんどは自宅学習用問題集に載っている問題の答えになる部分でした。

やたらと「え~っと」と言うので気にすると気になると思いました^^

はじめに「私の授業を受けて落ちた人はいません」と言うほど自信はあるようでしたね。

トータル的に、可もなく不可もなくという印象でした。

必要なことは伝えてくれますし、体験談ではテンション上がるけど気だるい感じのトークでした。

ただワークブックの答え合わせが、早くて書き足しているうちに違う画面になっていることが多かったのには困りました。

そういう場合は後からサポート講師などに聞くといいでしょう。

また、最後は普通に「二日間ありがとうございました。」だったので、「現場で見かけたらぜひ声掛けて下さいね!」ぐらいあってもよかったのにと思いました。

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ランチタイム

40分間のランチタイムでしたが、十分でした。

「ちょっと短いな」と思っていましたが、知り合いがいるわけでもありませんし食べたらすることありませんからね。

ほとんどの人は、コンビニのお弁当屋おにぎりだったように思います。

会場の直ぐ側にコンビニもあるので困らないとは思いますが、食べ物屋はありませんでした。

私はお弁当を持参していましたので、テキストを横においてすぐに食べ始めることが出来ました。

会場は2階のホールでしたが、1階に自販機もありましたしテーブルやソファーもあるのでそちらでも食べることが出来ます。

私は食後、缶コーヒーだけ買って1階のソファーで休みましたね。

100人ですのでトイレが混み合いますが、階数に分かれて行くと5分という休憩でも大丈夫だと思います。

それから飲み物は忘れず持っていきましょうね。

机に置いて授業中飲んでも大丈夫ですから。

会場

会場は100人規模ですから、広いので早めに行って前方の席に座ることをオススメします。

それは、後ろの方ではプロジェクターに映された字が見えないからです!

机は4列で1つの机に3人座りますから窮屈です。

前方になると横1列12人座りますからね。

「9:00以前は入場することはできません。」とのことでしたが、30十分前でも入れるようです。

9:10の開始時間の25分前には60~70名は来てましたね。

角の席などは取れませんでした。

視力の弱い方は、早めに行って前方の席に座ることをオススメしときますね!

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まとめ

やっとの思いで合格した宅建試験ですが、登録実務講習でも修了試験があると知った時は、正直「面倒くさい」と思いました。

しかし、実務経験がないのに世の中では「プロの宅地建物取引士」として見られるわけですから絶対なくてはならない講習です。

本試験だけ合格しても、肝心の物件取引ではド素人みたいなものですからね。

この登録実務講習ですが、受けた感想としては「これだけでは宅建士として世の中に出るには不十分」という感じです。

やはり実務経験を積まないとこの資格は生きてこないと思いました。

合格させる試験と言っても100%合格ではないので、心配だと思います。

しかし、極端な話、テキストを一切見ないで受けたとしても二日間で真剣に学び、1日目が終わっても自宅で問題集を2~3回やれば間違いなく合格出来る試験となっています。

自宅学習用問題集とほとんど同じ問題が出ますから、答えだけ覚えてても受かると思います。

またテキスト・資料集はそのまま持ち込み可ですから不安なことは書き込んでおいても問題ありません。

内容の説明は控えますが、私の受けた感想なので万人に当てはまるとは思ってませんが、それほど心配しなくて良いと思います。

とにかく、受講する二日間だけは真剣に取り組めば一切テキストを開いて無くても合格できると思います。

なので、費用の安いところで受講しても全く問題ないと言えるでしょう!

合格率100%でないのは、遅刻したり来なかったりするからだそうですよ。

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