『ワンス・アポン・ア・タイム』って?
5月29日(木)からスタートした、東京ディズニーランドのキャッスルプロジェクション『ワンス・アポン・ア・タイム』が素晴らしいと評判になっています。
『ワンス・アポン・ア・タイム』は、東京ディズニーリゾートが初めの試みである、プロジェクションマッピング技術を駆使した、夜の新しいエンターテイメントです。
普通、映像は平面のスクリーンに映しますが、プロジェクションマッピングの技術を使えば、建築物などの凹凸面や曲面にも映像を映すことが出来ます。
プロジェクションマッピング技術を使って、シンデレラ城にディズニーアニメの名シーンを投影するわけなんです。
内容は、「美女と野獣」のミセス・ポットが、息子のチップに語りかけるシーンからスタートです。
それから「ふしぎの国のアリス」「シンデレラ」「ピーター・パン」「塔の上のラプンツェル」「白雪姫」「くまのプーさん」「美女と野獣」などの名シーンが映しだされます。
また、現在人気爆発中の「アナと雪の女王」のエルサとオラフも登場します!
「中央鑑賞エリア」の抽選は?
シンデレラ城の前に、「中央鑑賞エリア」というのがあります。
ここは抽選で約2400席が選ばれます。
ドコで抽選ができるかというと、スペース・マウンテンのすぐ隣、グランドサーキット・レースウェイとの間にある、トゥモローランド・ホールです。
抽選条件は、1日1グループにつき1回までということになっています。
入園当日のパークチケットが必要ですので、グループ全員分のパークチケットを持ってトゥモローランド・ホールにある抽選機で行います。
ショーの開演時間の30分前まで抽選に参加できます。
混雑状況ですが、
約2400席を50000人前後での抽選になりますから、当たるほうが難しいのは当然です。
ツイッターでは、「今までに経験したことのない混雑だった」「もみくちゃになった」などがつぶやかれました。
抽選に外れた人の中には、近くで見たいよ8時間も待ったという人もいるそうです。
基本的に普段からディズニーランドは混雑していますよね。
そこへ『ワンス・アポン・ア・タイム』が始まるとシンデレラ城辺りにお客さんが集中して集まるんですね。
それでも見れなかったり、映像の効果を実感したいと、正面から見たいという人で、立ち見の最後尾は入園ゲートをくぐってすぐのワールドバザール入口付近まで列が伸びてしまっているそうです。
しかし、運さえ良ければ、音楽もワールドバザール内のスピーカーから流れてくるし、映像もしっかり見えるそうです。
重要な正面から見る『ワンス・アポン・ア・タイム』状況ですが、これはもう「運」以外にないと誰もが言います。
「中央鑑賞エリア」が外れれば後は「運」ということになります。
もしくは、他のアトラクションやショーを見るのを諦めて、ずっと見やすい場所をキープするかしかないようです。
また、「今は始まったばかりだから、落ち着いたら大丈夫だろう」と思っても、無理だそうです。
なぜなら、一度見た人は、「素晴らしからまた見たい」「絶対、中央鑑賞エリアで見たい」という人ばかりなのです。
やっぱり、ディズニーランドは、年に何度も行く人ならともかく、地方から数年に一度という人でも全ては「運」なのですね。
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