私もウォシュレットが好きな人間の1人です。
我が家にウォシュレットが来て、11年ほどになりますが、ほとんど故障もなく、快適です。
そんな「ウォシュレット」ですが、はじめはアメリカで開発が始まったそうで、「アメリカ流ビデ」としてシャワー式トイレは売られたのが始まりだそうです。
アメリカ人の開発者がTOTOに使用許諾を出して、TOTOが開発に力を入れた結果が現在、75%とも言われるウォシュレットの普及率となっているわけです。
では、開発国、アメリカで今になってもほとんど「ウォシュレット」を見ないのはどうしてでしょう?
そこにはいろんな要因があるのです。
元来、日本人はキレイ好きですよね。
アメリカ人がそうでないということでは無く、気質が「シャワー式トイレ」は「変わったもの」と見られていたのでしょう。
また、普及しない理由の一番は「価格」だと、ほとんどの海外メディアは挙げています。
確かに日本ほど、バリエーションや機種には富んでないだろうし、輸入することで高くなります。
日本では低価格のもも結構あるので、ウォシュレット好きな私は日本で住んでて良かったと思います。
また、外国は日本ほど治安がよくないため、「便座」が盗まれることも珍しくないんですね。
海外の公衆トイレに便座がなかったという経験はありませんか?
私はあります。アメリカでした。
20数年前に行った中国(上海)のトイレにはおどろかされました。4~5年前にも行きましたが前回のようなことはなく街もキレイになっていました。
痔にウォシュレットは欠かせません!
ウォシュレットは痔の疾患を持ってる人にも欠かせない存在になってます。
「痔」といっても、「イボ痔、切れ痔、痔ろう」とタイプはありますが、トイレットペーパーで何度も拭かなければならないことを思うと乾燥機がついてる機種でしたら、患部に触れずに用が足ります。
また、温水や水の出方、便座の暖房や蓋の開閉、また「音姫」に至るまで、素晴らしい進化を遂げてきたウォシュレットは日本人の生活の一部になっています。
温水というところが、痔の患部を温め、血行を良くする他、水流調整まで簡単です。
それでも痛い場合は、「ビデ」にての使用をおススメします。「おしり」より水流が更に柔らかくなります!
私も持っていますが、「携帯式ウォシュレット」までTOTOは発売しています。
今の、最先端のウォシュレットに外国人が驚くのも無理はないと思います。
全ては、痒いところにも手が届く日本人ならではの「おもてなし」なのではないでしょうか?
使うと良さを理解してくれる外国人も少なくはないはずです。
ただ、試す機会というか場所が無いのでしょうね。
アメリカの普及を目指すTOTOはレストランやホテルなどに設置して、体験式普及を目指しているようです。
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