暑中見舞い・残暑見舞いの時期と用途についてです!

マナー

あなたは暑中見舞いは出していますか?

インターネットが普及し、日本人の殆どが携帯やスマホを持っている時代、季節のご挨拶をメールで行う人も多くなってきました。

新年の挨拶などは、メールで年が明けた瞬間に送る人が多いので、各携帯通信会社のサーバーも毎年パンクしていますよね。

カウントダウンみたいな、イベントの時はどうしても手紙や葉書というよりは、リアルタイムの状況をメールやラインで送る方がその状況を身近に感じることも出来るのだと思います。

そういう意味ではいいと思いますが、暑中見舞いや残暑見舞いなどは、その期間内に送ればいいので、カウントダウンみたいなことはありませんね。

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ただ、暑中見舞いを送る人が減っているのも事実です。

日本特有の季節の挨拶にはがきを使う人が年々減って来ています。

暑中見舞いなどは、昔お世話になった人や、古くからの友人に自分の現状や先方の健康を気遣うために使われてきました。

メールで済ませることが多くなってきた現在、逆に暑中見舞いや残暑見舞い見舞いをはがきで送ることで、好印象に思われたり思わぬ反応が返ってきたりすることもあるかもしれませんね!

はがきで送ることで、しばらく疎遠になってる方とのご縁も復活させやすかったりするのではないでしょうか?

では暑中見舞い・残暑見舞いはいつからいつまで?

常識的には、夏の土用の間に送るようにします。

2014年の土用の期間は、7月20日から8月6日です。

暑中見舞いは、立秋の前までに届くように送るようにします。2014年の立秋は8月7日です。

立秋を過ぎてしまいますと、残暑見舞いを送ることになりますので注意しましょうね。

基本的には梅雨があければ、暑中見舞いを送っても構いません。

また、残暑見舞いは立秋の日から8月中に届くようにしましょう。

書き方は?

基本的に「暑中見舞い申し上げます」とあれば、堅苦しいことはさほどありません。

先方の健康を気遣う一文を入れて、後は自由に伝えたいことを書きましょう!

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仕事、営業でキチンとした文章を使う場合は、

「平素は格別のお引き立てを賜り有り難く厚く御礼申し上げます。
今後共なお一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。」

「暑中お見舞い申し上げます 毎々格別のお引き立てを賜り有り難く厚く御礼申し上げます。
炎暑いよいよしのぎ難くなりましたが貴社ご一同様のご健勝をお祈りいたします。」

などの文で、夏の営業日や営業時間の案内やキャンペーン、新商品の案内、イベントやセール告知などを盛り込むと良いでしょう。

また、個人ではお中元のお礼や、結婚・転居・出産のお知らせをするのに持って来いのチャンスです。

本来、暑中見舞いは先方の住まわれてる地域が一番暑い時期に身体を気遣う内容の文を送ることなのですが、あまり神経質にならなくてもいいと私は思います。

それよりも伝えたい内容が大事だと思います。

年賀状のように一般的ではない分、暑中見舞い・残暑見舞いだからこそ、喜ばれると思いますし、ご縁を近づけるチャンスだと私は思います。

あなたも今年は、暑中見舞いを送ってみては如何でしょう?

先方との距離が近くなるに違いありません。

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