中年世代が増えた現在、オヤジ達の気になる事の一つに「>加齢臭」があると思います。
「ん~確かに・・・」と思ったあなた、周りに気の使える人かもしれませんね。
加齢臭はご存知の人も多いと思いますが、皮脂からでる「ノネナール」という成分が空気に触れて酸化することで「加齢臭」となる訳なんですね。
自分では分からないニオイだと思います。
もちろん、私自身も自分のニオイには鈍感です。
そんな、加齢臭にまつわる新事実が分かりましたので、お伝えしたいと思います。
ノネナールは耳の後ろから出ている訳ではなかった!
通説では、加齢臭の元となるノネナールは、耳の後ろから出ているというのが常識だと思います。
だから、朝起きた時に枕のニオイが気になるのですよね。
確かに中年の朝の枕のニオイは厳しいと思います。
しかし、このニオイは実はノネナールのニオイではありません。
シャンプーなどの洗い残しなんです!
それが、寝る時に出ている汗と混ざって枕が臭う訳なんです。
要するに、お風呂でしっかり洗い流せばこの問題は解決するということなんです。
では、どこからノネナールは出ているのか?
それは、「背中などの体幹部」から出ています!
体幹部には毛穴が集中していて、当然汗の出る皮脂腺が多い訳なんです。
体中の中で、最も面積の多い背中に皮脂腺があくさんあるのは想像がつくと思います。
その背中の皮脂腺から出る、皮脂(ノネナール)が空気に触れて酸化して加齢臭になるわけです。
対策は?
これは、背中というか、全身に当てはまりますが、溜まった皮脂を積極的に出してあげることで予防出来ます。
どうするかというと、運動やサウナに入って適度に汗腺を刺激してあげればいいんです!
最近注目されている、「スロージョギング(喋りながら走れるゆっくりとしたジョギング)」なんかも効果的です。
サウナ好きの中年は、意外と加齢臭があまりしないかもしれません。
また、週に2~3回程度の適度な運動は、メタボや健康に大変役立ちますので、お勧めです。
まとめ
自分のニオイはなかなか自分では気づかないものです。
家族に言われるならまだしも、他人に言われたら周りに相当な迷惑をかけているかもしれません。
この新事実が分かった以上、気をつけるしかありませんね。
ションプーはしっかり流す、適度な運動とサウナで皮脂腺を刺激して皮脂を積極的に出しましょう。
それでも、周りから指摘される時は、なにか病気にかかっている可能性もありますので恥ずかしがらずに病院へ行きましょうね。
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