埼玉の女性が70年振りデング熱に国内感染!症状や予防策は?

予防

70年振りに、埼玉の女性が国内感染で見つかったデング熱ですが、どのような症状なんでしょうか?

感染が見つかったのは学生で、文化祭の練習を東京・原宿の代々木公園行っていたそうです。

東京の男性らを含めた、同じ学校の同級生3人が感染したようです。

対策はどうすれば良いのでしょうか?

調べてみました。

感染源や症状は?

デング熱は熱帯地方のウイルス性の感染症で、発症するのに2~15日ぐらい掛かります。

また、感染しても50%の確率で発症はしないそうで、人から人への感染もありません。

感染源は、私達もよく目にする「やぶ蚊」と呼んでいる、正式名は「ヒトスジシマカ」です。

ネッタイシマカ」も感染しますが、日本にはいません。

ヒトスジシマカは北海道以外の国内には生息しています。

寿命は30~40日で、死んでしまえば、ウイルスも死ぬので、一気に拡大するということありません。

症状はどうかというと、頭痛、発熱、発疹、筋肉痛、関節の痛みなどです。

今のところワクチンや治療薬はないようですが、1週間ほどで回復してきます。

ただ、重篤な状態になると死に至らしめることもあります。

蚊というのは、「」のあるところには生息すると言われています。

ベランダなどで、家庭菜園や観葉植物を育てている家庭では気を付けたいところですね。

また、血を吸うのはメスだけで、1滴の血で何百個という卵を生むことが出来ます。

それは、血液に含まれる、たんぱく質・必須アミノ酸が卵に必要だからなんですね。

血がエサという訳ではありません。

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予防するには

これはもう、刺されないようにするしかないようです。

長袖、長ズボン、虫除けスプレーにサンダルはNGということですね。

また、室内で蚊を見つけたら、必ず退治しましょう!

我が家も、蚊取りスプレーが重宝しています。

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まとめ

70年振りのウイルス感染症が国内で見つかったと、私も驚きましたが、年間200人ぐらいは見つかっているそうです。

これは、海外旅行からの輸入ですね。

また、デング熱で死亡したというニュースが出ないのは、ほとんどが回復していると解釈しても良さそうです。

国内では、9~10月にはいなくなるようなので、あまり心配はなさそうです。

とはいえ、昨年の様に猛暑が続くとどうなるか分かりませんので、虫除けスプレーは公園で遊ぶ子供やお母さん達には必需品になるかもしれません。

長袖、長ズボンは子供のケガ防止にも役立つので、一石二鳥です。

サンダルの場合は、スプレーを忘れないようにしましょうね。

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