いまや、私達の生活には無くてはならない必需品となってしまったスマホ(スマートフォン)ですが、いろんなシーンで使用している私達の肉体や精神を蝕んでいるとの研究結果が囁かれています。
また、「歩きスマホ」や「自転車スマホ」も深刻な社会的な問題にもなってきており、便利な現代に警鐘をならしているんではないでしょうか?
スマホ依存症とは、自分自身もきづいてない人が多いと思います。
学生の60%はスマホ依存といわれています。
自転車を乗りながら、片手にスマホを持っている学生を私もよく見かけます。
常にスマホを離さない、食事中や自転車に乗ってる時、歩き中、トイレの中にまで持って入ってる人は、りっぱなスマホ依存です。
問題にもなのは、その姿勢と言われており、約5~6kgもある頭を前傾させた姿勢で何時間もいるのは首から背中にかけての筋肉への負担が大きく、正しい姿勢でいる時の3~5倍の負担が首にかかると言われています。
その、慢性疲労からくる、気づかないような不定愁訴に苦しむ人が増えています。
不定愁訴とは、病院にかかればいいのですが、掛かるほどでも無いような、症状で、肩こり首コリをはじめ、不眠症や多汗症、ドライアイやパニック障害、女性では生理不順と様々で、同じ姿勢でいる事により、血流が滞り、筋肉が固まり、大事な神経群にも悪い影響を与えていることから来ています。
主に、自律神経失調症と呼ばれていて、医師の多くは対処のしようがないとも言われています。
それは、検査を受けても異常が見つからないという、本当にかかると厄介な症状なんです。
最近では、吐き気やめまいなどを起こし、「うつ」と診断されて、止む無く勤めている会社を退職せざるを得なくなる人も出てきています。
また、スマホ依存症は子供の発育にも良くないとの研究結果がでているそうなので、親はある程度の制限はした方が良いのかもしれません。
「会社を退職にまで追い込まれるなんて私には関係ない」と思うかもしれませんが、いま、そういう人が爆発的に増えてきているというのは医師の意見でもあります。
また、自律神経失調症というのは、眼科、精神科、内科、循環器科、消化器科などに関係する事態が1人の人間に同時に起こりますので、症状が進行すれば、やがて自殺といことにもなりかねません。
どうか、他人事だと思わずに、意識をして、電子機器から離れるようにしてもらいたいものです。
世界的にみても、「自殺率」が高い日本です。
どうか、心身共に健康でいたいものです。
「スマホ依存」、あなたは、心当たりはありませんか?
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