「笑っていいとも」が終了して、間もなく1年が経とうとしています。
今だに、「バイキング」に慣れないのは私だけではないんではないでしょうか?
そのギネスブックにも載ったOA記録「笑っていいとも」の司会をやってたのが、言わずと知れたタモリこと「森田一義」ですよね。
笑っていいとものオープニングコーナー「テレフォンショッキング」で何度となく、タモリが言っていた入浴方が、モデルや芸能人の間で実践者が増えていると言います。
また、それに共感していた、同じ福岡県出身の福山雅治も何年も前から行っていたそうです。
福岡県に伝わっていたのかどうかは知りませんが、そのタモリ式入浴法が巷で見直されてるようです。
モデルの美容にうるさそうなローラが実践していて、「凄くお肌がプルプルなの!」と言ってるので、女性の間で流行る予感がします。
そのやり方と効能とは?
タモリ式入浴法
・10分以上湯船に浸かる
・手で皮膚を撫でるようにさする
・石鹸・シャンプーは使わない
これだけを見ると非常に簡単そうです。
というわけで、私も2週間やってみました。
人間の皮膚というのは、水分と油分のバランスなんですね。
それと汚れ。
お風呂に入ることは、人間にとって大変重要です。
お風呂で意図することは、「キレイになる」「サッパリする」ということなどが挙げられますよね。
ということは、シャワーでも良くなるわけです。
しかし、シャワーではキレイになるかもしれませんが、人体への影響はさほど得られません。
40℃ぐらいのお湯に10分から20分程度浸かっていると、じんわり汗が出てきます。
これは、老廃物も一緒に出るんですね。
また、湯船に浸かってることで、身体についていた汚れも、お湯に移ります。
これで、「身体の汚れの80%はとれている」とタモリも言っています。
石鹸やシャンプーを使うと、必要以上に、皮膚の油分を落としすぎてしまい、これを補おうと身体が油を出そうとします。
「身体の反作用」の効果ですね。
それは氷をアイスピックで割ると分かります。
氷を数分間持っていると、その後で、手のひらが真っ赤になり温かくなります。
身体の冷えた部分を、交感神経が補おうと「温める」作用をするんですね。
この作用で、石鹸やシャンプーを使って必要以上に皮脂を落としてしまうと、身体は油分を補おうとする訳です。
この自分の身体からでる皮脂(油分)は、どんな化粧水よりも自分にあった「天然の美肌化粧水」だと言われています。
なので、必要以上にベタベタしないし、さっぱりしてプルプルに感じるわけです。
また、湯船に10分以上浸かるということは、身体の深部を温め、体温を上げ免疫力を高めてくれます。
これはシャワーでは無理なんですね。
しかもダイエット効果も期待できるといいます。
まとめ
笑っていいともでタモリが公開した「タモリ式入浴法」が芸能人の間で流行り始めたのは、近年のテレビの画像の良さに皮膚の質感があからさまに分かってしまう事があるかもしれません。
また、ローラが「お肌プルプル!」と発言したことも要因だと思います。
私も実践しましたが、確かにお肌の質感が若干変わってきた様に感じます。
ただ、シャンプーはどうしてもしたいです。
頭皮というよりも、髪の毛を洗う感じでやりました。
流す時は、頭皮をまんべんなくやるとサッパリします。
この、「タモリ式入浴法」ですが、注意点があります。
・お湯の温度を42℃(推奨40℃)までにする
・湯船に入る前に、コップ一杯の水を飲んでおく
・男性は特に、20分以上は入らないようにする
お湯の温度が熱すぎると、逆に血管の拡張や収縮にリスクが出ますので、シニア層には危険です。
コップ一杯の水を飲んでおくと、汗と一緒に老廃物が出やすくなります。
熱いお湯に男性が20分以上浸かっていると、精巣にダメージを受けて男性ホルモンに影響が出てくる可能性があるからです。
以上の事に注意して入ると、本当に健康に役立ち、お肌プルプルになると実感しました。
気になる方はぜひ、試してみては如何でしょうか!
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