温泉に行くと、必ず用意されてる浴衣ですが、外国人は驚くようです。
「おもてなし」に嬉しくなるんでしょうね^^
日本では当たり前なので、無いとフロントに問い合わせますよね。
私の場合は、身長が184cmなので、いつも「特大サイズの浴衣をお願いします」とチェックインの時にフロントの方に伝えるのが習慣になってます(^^)
あなたは、祭りなどに着ていく浴衣と温泉宿に用意されてる浴衣の違いを考えたことがありますか?
夏の浴衣と温泉浴衣の違いをざっくりと説明します。
縫製とか細かい作法のことはまた別の機会にお伝えします。
花火大会などに着ていく夏の浴衣は「外着」、温泉宿の浴衣は「寝間着(パジャマ)」です。
ですので、夏の普通に着る浴衣は着方や作法も多少ありますが、温泉宿の浴衣は自由に着ていいのです。
ただ、最低限の作法はありますので、気をつけて下さい。
それは、必ず左前に着ることです。右前に着ると「死装束」になりますので、右前に着てバイキングなどに行かないよう気を付けて下さいね。
女性は、普通の浴衣で着るような「おはしょり」はしなくていいです。
帯が細いためやりにくいと思います。
また、帯の結び目の位置ですが、普通の浴衣は「角帯」を使う方が多いので、腰の後ろに回しセンターより少しズラしておくと「粋」と言われます。
温泉浴衣に決まりはありませんが、腰側に回すと、寝る時に床と当たって邪魔ですので、身体の前側に回しましょう!
前側に回せば、浴衣の合わさったところでも、反対の左前側でも大丈夫です。
はじめからその位置にするのもいいですし、食事の時は腰側にして、寝る時に身体の前側にもってくるのでもいいです。
私は、寝る時までは腰側にしています。
また、浴衣自体の違いは?
浴衣自体の違いですが、袖が縫われてるか縫われてないかの違いです。
普通の浴衣は、財布などを入れたりするため、袖が縫われています。
温泉浴衣は「寝間着」のため縫われていませんので、財布などを持って歩くときはお腹の懐に入れましょう。
最近は浴衣を着ているカップルも花火大会でよく見かけます。
男女に言えることですが、帯びで締めてるところに「シワ」がいかないように着ましょう。
これは温泉浴衣も同じですが、また、男性の帯びの締めてる位置が高い人が結構います。
腰骨の上に帯は巻きましょう。
女性のようにウエストに巻くと、勘違いされます^^
また、子供っぽくなりますからね。
「バカボン」みたいに見えてしまいますね(・∀・)
まとめ
温泉浴衣は自由に着ましょう。
花火大会などに着ていく浴衣はキチンと作法を守って着ましょう。
浴衣は、夏の風物詩ですから、着るのが面倒などと思わず、「粋」に着こなしてください。
異性から見直されること間違いなしです(^O^)/
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