毎年8月に行われる、日本テレビが主催の「愛は地球を救う」でお馴染みの24時間テレビですが、ギャラ問題は一向に消える気配がありません。
24時間テレビと言えば、「ヤラセ」や「高額ギャラ」が毎年問題なっていますが、主催者側の日本テレビは問題解決に取り組んでいるのでしょうか?
ネットニュースでも、「エンディングだけの出演で、メインMCよりも高いギャラを毎年要求するタレントがいる」と話題になっています。
こういった、暴露ネタは、大体は「元~」と番組に関わっていた、スタッフのモノが多いのですが、本当なのでしょうか?
大体、海外では不思議に思われている番組
「24時間テレビ 愛は地球を救う」を海外メディアはどう捉えてるんでしょうか?
これは、「おかしい」と思ってるようです。
「ボランティアでの募金活動なのに、タレントに高額なギャラを支払うってどういうこと?」と思われているようです。
これは、確かに、言い返せませんね。
私自身もそう思っている1人です。
そのタレント達に払っているギャラを減らして、寄付に回せばもっと大きな社会貢献ができると思うのは子供でも理解できます。
前回のロンドンオリンピックで全世界約10億人が見たといわれている開会式のフィナーレで、元ビートルズのポール・マッカートニーが、名曲「ヘイ・ジュード」を歌いました。
その時の、ポールのギャラが1ポンド(約¥122)だったことが話題になりました。
元々ポールは1ステージ1億円のギャラだそうです。
もちろん、ポール以外の歌手や俳優も同額だったのです。
こういうのが、「ボランティア」なんではないでしょうか?
「ヤラセ問題」に対しては
よく聞くのが、「24時間チャリティマラソンの距離偽装問題」ですよね。
これは、最近ではしっかり監視を行っているグループもあるそうですし、TwitterなんかのSNSも普及している現在は、不正も難しいと思います。
昔は、もしかしたらあったもかもしれません。
それらは、画面に映し出されている、残りの距離と経過した時間で測られます。
そこを距離の計算ミスなんかするから、益々「疑惑」が払拭出来なんでしょうね。
まとめ
チャリティーで募金を募って、社会貢献するという番組の趣旨からすると、高額ギャラをタレントに支払うのは「本末転倒」だと思います。
最近では、ジャニーズのタレントは欠かせないものになっていますが、あれだけのジャニタレを使ってノーギャラは難しいと思います。
まあ、本人たちは貰ってないとはいえ、事務所に入ってないわけがない!と思うのは私だけではないでしょう。
「チャリティー」「ボランティア」「愛は地球を救う」という意味を関係者や出演者は、今一度理解して欲しいと思います。
とはいえ、タレントは事務所の言いなりだと思いますので、若いうちは仕方がないとしても、中堅からベテランになっても「ギャラがでないチャリティーは出ない」というならそれはそれで、アリだと思います。
30年以上続いてる、歴史あるチャリティー番組だからこそ、しっかりとした意志をもって出演して欲しいと願います。
>それ以上に考えなければならないのは、日本テレビの24時間テレビの制作サイドです。
良いことをやっているんだからこそ、出演者に「不正や疑惑」が振りかかるのはマズイですね。
番組内での企画物には、全て「達成」して欲しいとは思いますが、達成できないのも人間である以上仕方のないことだということは視聴者も理解しています。
そこを、無理に達成に持っていく必要はなく、どうなったかを後からでも報告してくれれば、視聴者は納得します。
ぜひ、歴史ある24時間テレビをこれからも続けるためにも、人間味のあるチャリティー番組にして欲しいと願っています。
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