カラーコンタクトといえば、今ではもうファッションの一部ですね。メイクの一部と言っても過言ではありません。
登場してから結構経ちますが、2005年にジョンソン・エンド・ジョンソンが「ワンデーアキュビューディファイン」を売りだしたのをキッカケに、カラーコンタクトの市場が右肩上がりになりました。
そのジョンソン・エンド・ジョンソンが、調査したところ、92%が初対面の印象を決定するのは「目力」だと回答したのは就活女子大生です。
つまり、少しでも好印象を印象づけるためにカラーコンタクトを着けるのは常識だということになります。
国民生活センターによると
ただ、国民生活センターによると、カラコンを使って「眼球に傷がついた」などという相談が、2007年度頃から増えはじめ、2009年度からの5年間では541件にまでになったようです。
また、日本コンタクトレンズ学会の調査で、2012年7月からの3か月間でカラコンの使用による目のトラブルが395症例報告されたとのこと。
市場が大きくなっただけに粗悪なものも出回っています。
特に外国製品のものには気を付けたほうがいいですね。
国内外でも、ちゃんとしたメーカーの商品で、装用時間やケアを正しくすれば、最近のカラーコンタクトは高精度ですので問題はありません。
もちろん通常のコンタクトレンズと比較すると目にストレスが掛かることは間違いありません。
カラーコンタクトは酸素が通りにくい素材の使用が多いし、着色料の影響もあります。
では注意点は?
視力を補正する「度」の入っていないカラーコンタクトを使う場合も眼科の受診をして、医師の処方に従ったレンズを使用するようにしましょう。
とにかく痛みを伴ったり、腫れたりしたら、すぐに眼科に行きましょう。
眼帯をして帰ることになるかもしれません。
治療はほとんどが目薬とコンタクトをしないで眼球を休ませるということになると思います。
ひどい、場合は手術ももちろんありますので、安いからといって粗悪なものを掴まされたりすると、まぶたまで痛めてしまうこともあります。
初めての製品を使うときは特に注意しましょう!
若者の間では、ファッションには欠かせないアイテムの一つですから、普段の注意やケアはしっかりと行いましょう。
その点、私はコンタクトを入れたことがないので、装着している人を見るのも怖いです。
眼球に指を入れるという行為が恐ろしいのです。
しかし、どうしても装着しなければいけない状況になればやるんでしょうね。
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