マックの食品偽装問題で、いろんなこ問題の発覚が止まらない中国ですが、専門誌の「中国食品安全」が発表したデータに驚きました。
なんと、中国では毎年9400万人が食中毒にかかり、約8500人が死んでいるというから驚くほかにないです。
日本では一人でも食中毒で死亡者が出たら事件になるというのに…
かくいう私も上海には仕事ではありますが、2度行ってます。
1度目から2度目までは17~18年ものブランクはあるものの、街の近代化には驚きました。
食の部分では、最初の時は、かなり注意してましたので、ホテルのレストラン以外ではほとんど食事はしませんでしたね。
二度目の時は、ひとりで、町の食堂にも入りましたが、今思うと怖くなります。
確かに、私の目から見た中国人はマナーが良いとは思えません。
また、何でも食べる印象もあります。
日本から一緒に行ったら台湾人から、「揚げ物は絶対食べてはいけない」と言われていました。
そのお陰か、1週間ほど滞在した私は食中毒にならずに済みました。
カビの生えたものや、賞味期限切れの食品を「加工すれば、大丈夫」「どうせ自分が食べるんじゃないから」と自分さえ良ければ主義がいろんなところで、垣間見えます。
また、自分の国の人間が年間8500人も食中毒で死んでいるのに、業者はどうして従業員の教育をないがしろにしてしまうのでしょうか?
バブルがもうすぐ崩壊するとも言われる中国では、稼げるうちに稼いどこう的な思考になっているんでしょうかね?
口から入るものだからこそ充分に気を付けて欲しいのですが、今の中国にそれを望んではいけないのかもしれません。
私が思うに、今の中国の「自分さえ良ければ主義」を改善しないと世界中から信用されなくなることはわかっているんだから、国家はもっとセキュリティや法律を強化して欲しいところです。
中国が世界中から相手にされなくなり、北朝鮮のようにならないようにしなければいけないと思います。
また、もう一つ感じたことは、観光地や高級そうなレストランには日本に留学してたという中国人が多く、結構話しかけてくれました。
そういう人は、私たち日本人的なモラルを持っている人が多いので、感覚的に話しやすかったです。
ですが、そこは中国、完全に信用してはいけないのかもしれません。
私は中国武術が好きなので、中国の昔の有名な武人達はそうでなかった事を願います。
いまの中国人でも武術をやってる人は違うと思うのは私が期待しすぎなんでしょうか?
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