初ガツオが記録的な不漁 高知名産「カツオのタタキ」はどうなる?

国内

どうやら、今年のカツオの水揚げが例年の3割以下で各地で苦戦しています。

カツオと言えば、高知県の「カツオのタタキ」が有名ですよね。

それが海水温の低下などから「産卵域にあたる赤道付近で外国の巻き網漁船による漁獲が増え生息数が減っている恐れがある」と専門家たちは言ってるようです。

国内有数の水揚げを誇る高知県。

中土佐町の久礼(くれ)漁港の4月の水揚げ量は14トンで、例年の3割以下になり、例年だと1キロあたり約600円の価格は1000円前後に上がってます。

これでは身近な「カツオのタタキ」がテーブルに並びにくくなってしまいます。

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もちろん、冷凍もののストックはあると思いますが、「初鰹」はそういうわけにはいきませんからね。

漁師たちは捕れないのに燃料代ばかりがかかって仕方がないようで、漁に出る気も失せてきます。

各地でも、カツオにまつわるイベントが中止されています。

確かに高知のカツオのタタキは美味しいです^^

塩タタキ」なんてたまりません(^O^)

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高知県の大橋通の「ひろめ市場」に行けば、一年中美味しいタタキが食べられますが、それは観光客用といっても過言ではないかもしれません。

地元の人はあまりそこでは食べないと聞きました。

本当に美味しいものは「真空パック」ではないという。

少し、反れますが、高知県は日本一商売がしにくい県としても有名です。

それは、県民性もあります。

その県民性とは「並ぶことが嫌い」なのです。

なので、「いくら美味しくても人が待ってたら、次の店に行く」という県民の性格があるわけです。

ある意味「グルメな県民」なのでしょうか(=^・^=)

話は戻りますが、各地のカツオに関するイベントさえも中止になるですから、観光業界にも打撃がありますね。

本当に最近の海は「何かの前触れ?」と思うような、これまた各地で「深海魚」が異常なほど水揚げされてるそうです。

「地震の前兆?」と思ってもおかしくないですよね。

捕れていた魚が捕れなくて、捕れなかった捕れなくても良い魚がたくさん撮れるのは、私達の食生活も変わってくるのでしょうか?

いくら人間が賢くても「自然には勝てない」のは今も昔も変わりませんね。

こういう時の「手立て」はやはりストックや冷凍モノに頼るしかなさそうです。

しかし、チャンスがあれば是非とも高知県のカツオのたたきの本物をご賞味いただきたいと思います!

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