カフェインについては、さほど説明はいらないと思いますが、「眠気覚まし」ぐらいにしか思ってない人は勿体ないです。
カフェインを上手に飲んで、「健康維持」に役立つ情報をまとめました。
コーヒー以外では
「カフェイン」と言えば、コーヒーですよね。
しかし、コーヒー以外に、カフェインがたくさん含まれる飲み物があります。
それは、私達日本人なら身近な「玉露」で、コーヒーの2倍近くも入っています。
逆に入ってないのは、ルイボスティー、杜仲茶、黒豆茶、麦茶、たんぽぽコーヒーなどです。
効能は?
コーヒーがガン予防に効果があるということは随分前から知られていますね。
その他にはというと、記憶の神経細胞の活性化やアルツハイマー病のリスクの低下、利尿作用、覚醒作用、痛風や糖尿病の予防、二日酔いの予防、また運動能力がアップするという研究結果も出ています。
私が、よく利用する作用として、「脂肪燃焼作用」があります。
運動する1時間ほど前に摂取しておくと、先ほどの運動能力のアップと共に、脂肪燃焼効果が期待できるというか、ハッキリと「ある」といえます。
これは私が意識して「メタボ対策」などに取り入れてますので、おススメです!
例えば、運動する前にコーヒーを飲むことはもちろんですが、お風呂で半身浴などで長くお風呂に入って、汗をかきたい時にも効果を発揮してくれます。
夏でのお風呂は分かりにくいかもしれませんが、冬場の寒い日などに、コーヒーを飲んで入る時と、飲まずに入るときの汗の出方を比べて欲しいと思うぐらい違いがハッキリ分かります!
副作用は?
副作用があることも知っておかなければいけません。
カフェインに限らず、何でもそうですが、「摂り過ぎ」は体に毒です。
適量を守りましょう!
カフェインの副作用としては、まずは妊婦には、早産、新生児の低体重、流産等がありますが、一切飲んではいけないということも無いと医師も言っていますので、1日1~2杯を2~3日に1度ぐらいは問題ないようです。
覚醒作用により、睡眠障害になり、自律神経の不調なども起こしかねません。
利尿作用により、必要以上に体内からビタミンやミネラルを排出してしまい、肌荒れや免疫力の低下、肩こり腰痛なども懸念されます。
まとめ
先に書いたように、何でも「摂り過ぎは体に毒」ですから、ほどほどに摂って、健康に役立てましょう!
メリットとデメリットをよく理解することが大切です。
適量はどのくらいかというと、1回では200~300㎎で1日でも1000mgは超えないようにしましょう。
大体、缶コーヒーのショート缶で100mg前後です。
効果を期待する場合は、飲んでから2~3時間後がピークのようです。
体内から抜け切るには、1日弱かかりますので、覚えておきましょう。
「妊婦はコーヒー禁止」が常識の様になってますが、コーヒー以外にもカフェインが含まれる食品はたくさんあります。
トータルの摂取量をみて、判断するといいでしょう。
私も、コーヒーは好きで1日に何度も飲みますが、出来るだけ「健康的に飲む」ことを意識しています。
好きな人は上手に付き合っていきたいものです。
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