スマホ依存症にあなたも知らずになっている!スマホ依存症の症状と治療法

健康

いまや、日常生活には無くてはならない便利ツールの一つになった、「携帯・スマートフォン」ですが、自分でも気付かないうちに、依存症になっているかもしれません。

養命酒製造株式会社が行った、15歳~59歳の女性1000人を対象に、1日にどれくらいスマートフォンを利用するかという調査によると、1日の利用平均時間は3時間25分だそうです。

その中でも10代と20代の女性の場合は4時間を超えているそうです。

1日4時間ということは、1カ月で120時間、「空いた時間に」のつもりが、多くの人が実は結構な時間を無駄にしているかもしれません。

また、最近では、「歩きスマホ」が問題になっています。

数年前に法律で禁止となった「車の運転中の電話・スマホの注視」などは罰金が5万円となっています。

自転車のスマホやウォークマンなども罰金5万円がかせられます。

依存症については、もちろん認識はしている人もいますが、ほとんどの人が自覚症状がありません。

では、スマホ依存症とはどういうものででしょうか?

大体は、インターネット依存、ゲーム依存、SNS依存だと思いますが、これらを丸一日やらなくても大丈夫ですか?

要するに「一日スマホや携帯が無くても日常生活に支障はありませんか?」で考えてみましょう?

どうでしょうか?

「絶対無理」と思っていても、依存のレベルには達していない人も少なくはないと思います。

しかし、中学生から大学生に多いのが、最新ニュースやゲーム、動画などが常に気になる、SNSでのコメントやコメント返しをしなければという義務感と仲間はずれにされるという恐怖感です。

総務省の調べでは高校生の60%以上がスマホ依存症と言われています。

また、ネットの世界と実世界の区別がわからなくなったり、自殺者まで出ているということも問題になっています。

何かをやっていてもスマホが気になって集中することができなくなっていたら要注意です。

もちろん老若男女にも言えることなのですが、シニア世代にも依存症が増えてきているのも事実です。

幼年期にスマホを持たすと、将来「思考」が偏ると言っている脳研究学者もいます。

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寝る直前までスマホを見ていませんか?

パソコンやスマートフォンが発するブルーライトが睡眠障害の原因のひとつと言われています。

特に女性は、「お肌の老化」を促進させているかもしれません。

ブルーライトを睡眠の直前まで見ることにより、「睡眠の質の低下、スッキリ目覚めない」などという睡眠障害がおきると睡眠中の成長ホルモンが上手く分泌されず、お肌のターンオーバーが上手く出来なくなり、古い角質が残ることにより、お肌のくすみや乾燥、シワなどお肌の老化に直結してしまう訳です。

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では、治療法というか改善するには何を気をつければいいのか?

ここでは、自分の意識で改善できる方法をいくつかご紹介します。

・通勤・通学中のスマホ利用時間を減らす。

・目や肩、首が疲れたり、思考が疲れたら一度スマホをしまう。

・寝る前の30分、できれば1時間前はスマホを終える。

・スマホのアプリを使って使用時間の制限をしてみる(アプリストッパー、スマホ禁止タイマーなど)。

・ゲラケーの戻してみる。

・ポケットに仕舞わず、鞄に仕舞う。

・通知機能をオフにする。

すぐに出来そうなものを7つ挙げてみました。

コミュニケーションを円滑にするための便利ツールであったはずのモバイル機器が、本当に大切にしなければならないリアルコミュニケーションを阻害するという、本当に残念な事態になっているのかも知れません。

もしこれらを試しても一向に改善しない深刻な場合は、「ネット依存専門外来」などもありますので一度診察してもらいましょう。

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